このまま続けようとしても続かない、どうしよう・・・
ゼロ秒思考は、元マッキンゼーで14年間活躍された赤羽雄二さんが
生み出した手法で、即断・即決・即行動のトレーニングになります。
社会人は仕事に、プライベートに忙しい・・。
ゼロ秒思考を始めたものの、時間が取れず、効果が実感できない。。
今だからこそ、0秒思考はこうしておけば続けられたのにと僕なりに
思うことを書き綴ります。
著者の実績について
・エンジニアとして10年以上大企業に勤務。
・ゼロ秒思考を3か月以上、実践中。
1.正しい手法を思い出す
紙に思考を1分以内で書くことで最短で本質にたどり着く。
結果、即決や心境整理ができる。
これが0秒思考の目的です。
ポイントは「思考を書くこと」です。
効果が実感しにくいときは、メモやブレストがテーマになってないでしょうか。
思考を書くことで、頭の中がスッキリする実感が沸くと思います。
×今日のやることリスト・・・単なるブレスト
〇なぜ0秒思考をしたいと思ったのか
〇どうすれば続けられるのか
〇0秒思考のことをどう思っているのか
2.使う場面を見直す
0秒思考を使う場面のことを考えてみます。
仕事で例えば、
会議の前後、自己分析、資料作成、人に無理難題を言われたとき、、
5分考えても、1時間考えても結論は同じだった経験はありませんか?
仕事では、考えてるようで思考停止している時間って多いです。
特に理不尽や不安に直面してモヤモヤしたり、気持ちの切り替えは難しい…
そんなときは0秒思考を激しく繰り返しました笑
とにかく紙に思いを書き殴ることで思いが吐き出され
数分で思考が整理できます。
また、何とか特許ネタをひねり出そうとしたテーマでは、
紙にアイデアや考えを書きなぐり続けることで、昨年1件の特許出願ができました。
「とにかく書く」
これが著者が学んだことです。
3.隙間時間を活用する
我々は本質とは程遠い多くの時間を浪費しています。
仕事では、業務や会議の合間、メール、資料作成の時間、通勤、
家では、家事や勉強の合間、TVやYoutubeを見てる時間、
よく考えるとこれらの時間ってほとんど思考停止してませんか?
1日10分、もしくは考えたいことが頭に浮かんだ時だけでも、
0秒思考の時間に充ててみませんか?
多くの人が0秒思考で人生が変わったというのは頷けますね。
4.隙間時間は作るもの
それでも、時間が作れないよという方、、
「面倒だなあ」というマインドが全面に働いてませんか。
まずは行動。
例えば、著者は時間を作るために以下を実践しています。
・「フォーカスする時間」の予定を入れてしまう
Outlookの予定表で、勝手に毎朝10分とか予定を入れ、その間は、0秒思考以外のことは全く無視する時間を作る。
・ストップウォッチで時間を計る
○○を調査したい→これにかける時間は30分!と決めて
30分経過したらアラームが鳴るようにセットする。
・朝30分早く起きる
「朝活」と言うとストレスを感じるので、少しだけ早起きする習慣をつけて、その間に無理くり考える。
1週間も続ければ、慣れる。
隙間時間は「作るもの」。今、目の前でやろうとしていることは
自分の人生において、必ず時間を割いてまでやらなければいけないことか
考えてみてはいかがでしょうか。
まとめ
ゼロ秒思考の効果が実感できない、続かないとの悩みに対して、
著者の経験則から、以下をご紹介しました。
1.正しい手法を思い出す
2.0秒思考を使う場面を見直す
3.隙間時間を活用する
4.隙間時間は作る
少しでも多くの方の役に立てれば幸いです!