こんにちは!
みなさんは「ゼロ秒思考」ってご存じでしょうか?
このような悩みの解決策の一つとして、ゼロ秒思考をお勧めします。
ゼロ秒思考は、即断・即決・即行動のトレーニングになります。
著者の実績について
・理系エンジニアとして10年以上大企業に勤務。
・ゼロ秒思考を3か月以上、実践中。
著者は昔20代の頃にこの本を読んだのですが、3日坊主で終わっていました。
というのも、30代になって仕事や家事が忙しくなり、20代のころは今ほど時間に困っていなかったからなんです。
30代になり、仕事や家事で忙しくなった矢先、インターネットや動画で多くの会社員や経営者も実践しておられるということ知り、今回改めてやってみることにしました。
同じような悩みを抱える社会人の方に役立つと思いますので、ぜひ最後までご覧いただければ幸いです。
・ゼロ秒思考の内容
・ゼロ秒思考の効果
ゼロ秒思考の概要
ゼロ秒思考って何?
元マッキンゼーで14年間活躍された赤羽雄二さんが生み出した手法で、著書「ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング」の中で紹介されている思考法です。
その名の通り、瞬時に物事を考え、判断するアイデアが詰まっている手法です。
ゼロ秒思考のメリット・デメリットは?
ゼロ秒思考はメリットだらけです。仕事からプライベートまで応用できる手法、つまり人生を変える手段といっても過言ではありません。
・頭がキレて、頭の回転が速くなる
・物事を素早く考えられるようになる。
・頭がスッキリする
・気持ちの整理がつき、ストレスが減少する
・言語化しやすくなり、コミュニケーションが円滑になる
・アイデアがわいてくる
・時間に集中できる
デメリットは、慣れるまで多少時間がかかることや、紙代(500円くらい)がかかることくらいでしょうか。
自己啓発セミナーに通うことを考えると、お金もほとんどかからず、正直、デメリットがあまり思い浮かばないくらいメリットが凌駕していると言えます!
ゼロ秒思考の手法は?
本で紹介されていた手法をまとめると、こんな感じです。
こんなにシンプルでいいの??って思われるかもしれませんが、良いのです。
何より、余計なことに気を取られず、続けることが大事です。
- A4用紙1枚に、1分で書く(4~5行が目安)
- タイトル、日付、本文で構成
- 思い立った時、感情の整理がつかない時、思ったことを書く
- 箇条書きで具体的に書く(1行あたり20-30文字が目安)
- 毎日10ページ、思い立った時に書く
例. 「ポジティブになるには?」という問いに対して、1分で書けるのはこれくらいでしょうか。これだけで十分です。
すべてのルールをきっちり守る必要はなく(できるに越したことはないですが)、書く過程で頭の中が整理され、頭が覚醒し、思いが表現されることが大事です。
書き終わったら、もっと書きたくなったorすっきりしたと感じるはずです。
3か月続けた効果
昨年の11月から1月まで、3か月実践してみました。人生の大きな目標、日々のやること、困ったことを中心に書き続けました。
人によって差はあるかもしれませんが、私の場合、以下が効果として実感できました。
・頭の回転が少しずつ速くなっている
・朝活に取り入れたことで、より集中できる時間を作れるようになった
・なんでも書くことが習慣化された
・目標をより明確に、より身近に意識できるようになった
・仕事で自分の考えを正しく言語化できることが多くなった
・仕事で何に悩んでいるのか明確にわかり、ストレスを抱える時間が減った
・仕事でこれまで取り組めなかった難題に取り組み少しずつ成果が出てきた
・忘れかけてた時間の感覚を取り戻した(たった5分でも考えられることは多い)
ゼロ秒思考を1年間続けた場合、10個/日×265日=3,650個のアイデア創出もしくはフラストレーション解決が図れると思うと素晴らしいことだと思います!
自分の人生の基盤として、今後も続けたいと思います。
ただ書くだけだともったいない
思考力を鍛えよう
著者自身も0秒思考を続けてるうちに、今日のタスクを書くだけなどあまり思考を伴わない作業をしてしまっていました。
これはただのメモです。
本来の目的は瞬時に物事を思考する力を鍛えることですので、考え、意見、悩みなど、考えることを伴うテーマを選ぶようにしましょう。
その他に、論理思考(MECE)を取り入れられるとより思考力が鍛えられると思います。
習慣を変えてみよう
筆者は朝活に0秒思考を取り入れてみました。
朝の30分ってとても気持ちがよく、夜に何かを考えるよりも集中しやすくて、時間が有効に使えます。
繁忙期など朝起きるのがつらい日もありますが、朝型のリズムが定着し始めてから、夜更かしをやめるようになり、日中もきびきび動けるようになりました。
毎朝10分だけでも書くことをおすすめします!
ゼロ秒思考に便利なグッズ3選紹介
次に、このゼロ秒思考を実践するにあたり、便利なグッズ3選を紹介します。
① A4用紙
ノートだともったいない気がしてしまうのですが、A4用紙だと気にする必要がなくなるためです。どこでも売っているコピー用紙で構いません。
② HINGE(ヒンジ)
これはTVやネットでも紹介されてますが、使ってみて本当に良いです。
紙をストックできるファイル、すぐに書き出せる台帳、ペンを挟めるホルダーなど、書き手がアイデアを瞬時に書き出すことだけを考えて設計されています。
③ PILOT Vコーン
これも紹介されているのを見て使ったところ、非常にサラサラ書けます。
UNIのJET STREAMより少し早く書けます。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございます。
ゼロ秒思考は即断・即決・即行動の思考法トレーニングです。
著者がおすすめする理由として、0秒思考は「頭がキレて、頭の回転が速くなる」「頭がスッキリする」などメリットが非常に多いためです。
人生を変えるツールと言っても過言ではありません。
朝活に取り入れるなど、自分の生活に合わせて実践し、効果を体感してみてください!