【解説】英語を学びたい会社員が英会話を習うメリット3選をご紹介

外国の企業との取引が増えてきて英語を学びたいけど、どうやって勉強すればいいかわからない…。

英会話教室に興味があるけど、どのくらい役に立つんだろう…。

こんな悩みに対して、「会社員が英会話を習うメリット」を解説します。

就職活動や転職活動、会社内の評価、商談など様々な場面において、ますます英語が重要になってきています。

TOEICだけでなく、実際に仕事で英会話が使えたらかっこいいですし、周りの評価も高くなります。

著者の実績について

・理系エンジニアとして10年以上大手企業勤務。

・新入社員時代にTOEIC800点超え⇒現在900点。

・英会話歴17年。ビジネス会話レベル。

英語の勉強に困っている人に少しでも役に立ててもらえればと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。

本記事でわかること

・英会話のメリット

・英会話の始め方

英会話のメリット

メリットは沢山ありますが、主に以下の3つかと思います。

①英語脳が強化され、仕事や旅行で役に立つ

②TOEICスコアがUPする

③会社の昇進や転職につながる

順番に見ていきましょう。

①英語脳が強化され、仕事や旅行で役立つ

まず、英語脳（日本語変換を介さずに英語を理解・発信する脳）が鍛えられます。

英語を口から出すことで、口から出た言葉＝自分の脳が理解できる言葉として、処理能力があがっていくためです。

一回日本語で理解してもいいでしょ！と言われる方もいると思いますが、会議やメールなどビジネスでは、いちいち辞書を引いていては時間が足りません。

また、チーム内でも業務の渋滞を起こしてトラブルのもととなります。

このように英語脳を鍛えることで、仕事に役立ちますし、海外の取引先ともタイムリーにやり取りできた方が、信頼を得やすくなるのは言うまでもありません。

また、海外旅行での選択肢が増えます。

旅行代理店が企画するパッケージツアーよりも、手続きの仲介費（マージン）を削れてより安く、自分の好みに合わせて旅程を組むことができます。

現地でも観光地やレストランを訪れて何が言われてるか聞いたり生活様式や文化を深く知れるのも、とても楽しいですよ！

②TOEICスコアがUPする

英会話ができると、リスニングで聞き取る能力があがります。

英語をアウトプットすることで、「英語脳」が強化される結果、聞いた英語を、頭でピンと理解できる速度が上がります。

また、意外なことに、リーディングのスコアも結構上がります。

これも同じ理屈で、英語のアウトプットを繰り返すうちに、英語の長文を早く正確に読めるようになります。

自分では気が付きにくいですが、英会話を続けると同時に、TOEICも受験されてはいかがでしょうか。きっと目に見えて効果が出てくると思います。

③会社の昇進や転職市場の価値につながる

日系の会社で働く以上、英語ができない（少しはできるが得意とまではいかない）社員が、8割くらいを占めると思います。

悲しいことに日系グローバルと謳う大企業でもこんなもんです。

ただし、その中で英会話やTOEICができるとの評判が一度立つと儲けもの。

若いながらも良い仕事が回って実績が積みやすくなりますし、会社の人事部なんかも英語習得に力を入れてきた（研鑽してきた）姿勢を評価してたりします。

また、転職市場で英語を使ったポストを探す際も、「この人は英語を使って仕事ができるな」と業務経験が評価されます。

ぜひ自身の価値も向上できると思って取り組みましょう！

英会話の始め方

自分にあった英会話教室を選ぼう

英会話には店舗型とオンライン型の２通りがあります。

それぞれの特徴は以下の通りです。

結果が出るまでどのくらい取り組めばいいのか？

日常会話が自然にできるようになるまで最低1年はかかると思います。

大体の英会話レッスンの流れとしては、こんな感じです。

自己紹介もしくは最近の様子について聞かれる　⇒　テキストを読み合わせ　⇒　フレーズを習う　⇒　フレーズを使う

この中でも効率よくレッスンを受けるために、以下を意識してきました。

・中学英語の構文で仕事で使えそうな構文・単語をリストアップ

・英会話で覚えたフレーズを別の日にアウトプット

・冒頭で今日の出来事を喋れるよう考えて、レッスンに臨む

仕事向けではこんなことも意識しています。

・中学英語の構文で仕事で使えそうな構文・単語をリストアップ

・会議やプレゼンの表現を英会話の先生に添削してもらう

・仕事のメールや会議でのやり取りの表現をWord等にストックしておく

継続が難しいと思ったら？

壁に当たり継続が難しいと感じたら、気を張らず、以下の対策を一例となると思います。

・無理な受講ノルマを課さない（毎日継続！とか）

・休息の期間を設ける

・英会話の講師に相談する

・自分のレッスンスタイルを見直す（１日にまとめてor20分×週１回など）

・同じ話を繰り返してもいいので自分の好きな話題を話してみる

・周りの生徒と交流を持ち、楽しみを増やす

英会話ができるようになったあとの感想

著者自身の実感としては、こんな感じです。

・周囲の見る目が明らかに変わった。

・何か一つ抜きんでると仕事への自信が高まり、好循環に。

・海外出張や海外業務を経験でき、英語に携わる仕事が舞い込むようになった。

英会話はTOEICに続き、日本においては最強のスキル（資格）の一つです。

日系企業の中では重宝されますし、海外駐在など自分の希望を叶えるプラチナチケットにもなり得ます。

そのほか、英語を勉強していると、海外へいくと人や文化がより深く知ることができます。

英語は財産です。

まとめ

・英会話のメリットは主に3つ。一度習得したら得することが多い。

　①英語脳が強化され、仕事や旅行で役に立つ

　②TOEICスコアがUPする

　③会社の昇進につながる

・英会話は店舗型とオンライン型の２通り。自分のスタイルにあう英会話を選ぼう。

・英会話は日本では最強のスキル（資格）の一つ。ぜひ夢への第一歩を！

【解説】英語を学びたい会社員が英会話を習うメリット3選をご紹介