投資

おすすめ優待株の紹介 KDDI

こんにちは!

インフレ対策しなきゃいけないけどどうすればいいんだろう?
株主優待に興味あるけど、どの銘柄がいいのかわからない・・

そんな悩みにお答えするために、おすすめの優待株を紹介しています。

優待株といっても株価が下がっては元も子もないので、筆者は株価の値上がりと配当優待の両方を狙える銘柄を紹介していきます。

今日紹介するのはKDDIの株です。KDDIは通信サービスを総合的に手掛ける大手通信業者の一つです。いわずも知れたSoftbankやNTTドコモと並ぶ日本の3大通信大手の1社となっており、ブランドである携帯サービス(au/UQ)、金融、エネルギーなどのサービスを展開しています。

優良な配当や優待がもらえる株を知りたい、という方へおすすめなKDDIの株主優待・配当金についてご紹介します!

こんな人におすすめ

・初心者向けの株を知りたい

・良い株主優待券をもらえる株銘柄を知りたい

株主優待券について

KDDIの優待

総合通販サイト「au PAY マーケット」から厳選した全国のグルメや、サービスクーポンなどの中から好きなものを一つ選べるカタログギフトがもらえます。

au PAY マーケット→ 初めてau PAY マーケットをご利用される方へ|au PAY マーケット-通販サイト (wowma.jp)

保有株式数と保有期間に応じて、以下3つの中のカタログギフト1冊×年1回がもらえます。

  • 3,000円コース
  • 5,000円コース
  • 10,000円コース

以下はカタログギフトの商品(一例)になります。

2022年のカタログギフト(リンク)

pdfファイルをダウンロードします花月コース (3,000円相当) (7.5MB)

pdfファイルをダウンロードします山水コース (5,000円相当) (7.6MB)

pdfファイルをダウンロードします風月コース (10,000円相当) (8.0MB)

体験型商品も選べる

特別な体験を届けるホテル・宿泊予約サービスRelux

  • 3,000円コース:Reluxクーポン券4,000円分
  • 5,000円コース:Reluxクーポン券7,000円分
  • 10,000円コース:Reluxクーポン券13,000円分

未来を生きぬく子供の街キッザニア

  • 3,000円コース:キッザニア内もしくは入場で使えるギフト券4,000円分
  • 5,000円コース:キッザニア内もしくは入場で使えるギフト券7,000円分
  • 10,000円コース:キッザニア内もしくは入場で使えるギフト券13,000円分

深く語らい合う中で絆を感じるような場を提供LINK FOREST

  • 5,000円コース:LINK FOREST宿泊割引券7,000円分
  • 10,000円コース:LINK FOREST宿泊割引券13,000円分

スマホ一つで注文できるデリバリーサービスmenu

  • 3,000円コース:menuクーポン券4,000円分
  • 5,000円コース:menuクーポン券6,000円分
  • 10,000円コース:menuクーポン券13,000円分

<注意点>

カタログギフトの有効期限は、約3か月(同年の9月中旬ごろまで)です。忘れないように期限内に申請をしましょう。

待券のゲット方法は?

権利落ち日(権利確定日の2日前)までに必要な株数を買って持ってるだけです。

株価(※)3,990円
最低購入金額(※)39万9000円(100株)
優待券(※)
保有年数(※)3月末
100株以上5年未満3,000円相当
1,000株以上5年未満5,000円相当
100株以上5年以上5,000円相当
1,000株以上5年以上10,000円相当

※1度売却すると年数リセット、途中での買い増しは認められる

配当金2022年(予定) 135円/株(中間・期末の合算)
権利確定月3月末
優待券配送時期6月ごろ

この会社は、株主優待に加え、配当金がアツいです!

2022年度配当金の予測は、中間65円/株、期末70円/株です。

2022年度の配当金の利率は3.38%、株主優待のカタログギフト分0.75%と合わせると、4.13%となります。国内の上場企業の平均配当利率は2%前後(時期により変動)と言われてますので、かなり高い方です。

株主にこれだけ配当金を還元できる資金力がある企業」ということです。

配当金は100株に対して1万3500円/年、1000株で13万5000円/年

さらに、株主優待で浮いたお金(100株で買い物1回として計 3,000円)を株へ投資する資金として貯めましょう。

KDDIは、20年連続増配している

日本の中では珍しく、長期連続増配で株主還元や長期にわたり経営が盤石であることを表しています。米国は何十年と連続増配している会社が沢山あるのですが、日本では20年でも珍しいです。KDDIは全上場企業のうち8位となっています。しかもその中で配当利率も高い方ですので、かなり増配に力を入れていることがわかります。

 

引用:KDDI 配当情報

 

連続増配株ランキング(2023年2月1日時点)

Rank銘柄配当利回り(予想)連続増配年数
1位花王(東P・4452) 2.86%32年
2位SPK(東P・7466) 2.91%24年
3位三菱HCキャピタル(東P、名P・8593) 4.68%23年
4位小林製薬((東P・4967) 0.92%22年
4位ユー・エス・エス(東P・名P・4732) 3.17%22年
4位リコーリース(東P・8566) 3.52%22年
7位トランコム(東P、名P・9058) 1.82%21年
8位ユニ・チャーム(東P・8113) 0.77%20年
8位沖縄セルラー電話(東S・9436) 2.74%20年
8位リンナイ(東P、名P5947) 1.50%20年
8位KDDI(東P・9433) 3.34%20年
8位サンドラッグ(東P・9989) 2.71%20年

 

連続増配年数は、長期投資家に好まれる指標の一つです。

社会貢献を通じて成長し、株主還元も長期に渡って怠らない、それだけの資金力を賄える健全な経営をしてきている企業と言えるでしょう。

株価について

株価は暴落しないのか?

現在の株価から見た株価収益率(PER)=12.6なので、割安となっています。(PERの理論値は15~20)

パーソナルセグメントでは、個人向けに、主に「au」ブランドによる通信サービスを中心に、コマース・金融・エネルギーなど拡充しています。金融はauPayやauじぶん銀行など包括的サービスを展開しており、順調に推移しています。

ビジネスセグメントでは、国内海外の法人向けに、スマートフォンなどの多様なソリューションに加え、5GやIoTなどの技術を活用し、パートナー企業との連携によりビジネスを発展・拡大してます。今後は、5Gの早期展開や次世代通信規格「6G」の技術開発に注力すると社長は述べています。

KDDIは携帯サービスのシェアは国内2位(1位:NTTdocomo)なのですが、2010年に比べ徐々にシェアを拡大しています。近年の売り上げも順調に推移しており、時流に合わせた研究開発が着実に成果につながっていると考えられます。

2019.3月期 売上高5兆803億円 営業益1兆137億円

2020.3月期 売上高5兆2,372億円 営業益1兆252億円

2021.3月期 売上高5兆3,125億円 営業益1兆373億円

2022.3月期 売上高5兆4,467億円 営業益1兆605億円

(予)2023.3月期 売上高5兆5,000億円 営業益1兆1,000億円

出典:4キャリアのシェアが約90%に、MVNOの利用率は10%未満に低下 – ITmedia Mobile

携帯電話の通信サービスは、2020年の政府の携帯料金値下げ要請により、どうなるか?と思っていましたが、影響も徐々に緩和しています。他のサービスを樹状に広げているので決して一本足でもなく、強固に着実にビジネス展開していくことが予想されます。

したがって、KDDIについても、世界的な金融ショックなどのあおりは受けるにしても、長期的に見て大暴落や倒産危機とまではいかないと考えます。

財務状況はどうなのか?

以下はKDDI(9433)の最新の2022年6月期のデータです。

いずれも財務状況は良好、特にROEが13.8%、営業利益率19%と光っています。およそ10%以上で資本を上手に回せている証拠ですので、効率の良い経営をしていることがわかります。3大キャリアの中で、営業利益率も最も高いです。

特に通信サービスは、格安SIMなど様々なキャリアが参入し、戦国時代に突入している印象ですが、今後も効率の良い財務経営と着実なサービスの拡充によって、生活者の強い味方になるとともに売り上げは伸びていくでしょう!

自己資本比率45.0%
ROE/ROA13.8% / 6.1%
売上高5,446,708 百万円
営業利益1,060,592 百万円
5年CAGR売上高 1.9%  /  営業利益 2.4%

・国内3大キャリアの利益比較(2021年度または2022年度の最新値)

売上高営業利益営業利益率
KDDI54,467 億円10,605 億円19.5%
NTTドコモ58,702 億円10,725 億円18.3%
Softbank56,906 億円9,857 億円17.3%

 

株価チャートはどうなのか?

特に2022年は原燃料物価高により、エネルギー価格が高騰し、影響受けておりますが、2019年から現在まで底堅い値動き&右肩上がりのチャートです。

コロナショック(2020年3月)などの落ち込みはありますが、上昇・下落を繰り返しながら、長期的には順調に上昇傾向にあります。

国内携帯キャリアの1角をなし、株価も順調な上、さらに株主還元にも国内トップクラスに力を入れてきたことからも中々良い会社だと思います。一度株購入を検討されてみてはいかがでしょうか。

証券口座開設するには?

別途紹介します。おすすめはSBI証券か楽天証券です。

口座開設して100株買って持っておきましょう。

 

まとめ

インフレ時代に資産を持とう。

資産所得の第一歩は株主優待株を持とう。

株主優待で浮かせたお金を別の株へ投資しよう。