投資

優待株紹介 マツキヨココカラ&カンパニー

こんにちは!

インフレ対策しなきゃいけないけどどうすればいいんだろう?
株主優待に興味あるけど、どの銘柄がいいのかわからない・・

そんな悩みにお答えするために、資産を持とうということで、おすすめの優待株を紹介しています。

皆さんはドラッグストアにどのくらい行かれますか?

私は週に1回~2回はドラッグストアに行きます。特に昨今では、日用品や一般薬以外に、コロナの抗原検査キットも売っていますね。

特に、マツモトキヨシやココカラファインを利用される、買い物費用を抑えたいという方におすすめなマツキヨココカラ&カンパニーの株主優待を紹介します!

 

こんな人におすすめ

・初心者向けの株を知りたい

・良い株主優待券をもらえる株銘柄を知りたい

 

 

株主優待券について

マツキヨココカラ&カンパニーの優待券

対象店舗で使える商品券500円×株数に応じた枚数がもらえます。

この会社は2021年10月1日にマツモトキヨシHDとココカラファインが経営統合してできた会社です。

商品券1枚につき、500円の買い物ができます。シャンプーやトイレットペーパーなどの日用品、食料品などに使えます。

 

 

利用可能なグループ店舗

マツモトキヨシ、Medi+マツキヨ、H&B Place、petit madoca、ミドリ薬品、くすりのラブ、くすりのラブ薬局、どらっぐぱぱす、ぱぱす薬局、ファミリードラッグ、ヘルスバンク、ドラッグナカジマ、ダルマ、シメノドラッグ、ココカラファイン、セイジョー、ドラッグストアいわい、ドラッグセガミ、パワードラッグワンズ、ジップドラッグ、ライフォート、マルゼン、シンヤクドー、ホップスドラッグ、マツノキ薬局、スズラン薬局、コダマ、ドラッグフリーダム、クスリ岩崎チェーン。

<注意点①>

有効期限がありません!なんとも使い勝手がいいですよね。

<注意点②>

上記店舗のうち、調剤薬局で医療機関より処方される処方薬には利用できません。

<注意点③>

おつりが出ません。買い物金額合計から商品券分が割引されます。

 

待券のゲット方法は?

権利落ち日(権利確定日の2日前)までに必要な株数を買って持ってるだけです。

株価(※)6,460円
最低購入金額(※)64万6000円(100株)
優待券(※)
6月末9月末合計
100株以上2,000円分2,000円分4,000円分
500株以上3,000円分3,000円分6,000円分
1,000株以上5,000円分5,000円分10,000円分
配当金2022年実績 35円/株(6月末、9月末)
権利確定月3月末日、9月末日
優待券配送時期6月末ごろ、12月上旬ごろ

この会社は、株主優待に加え、配当金ももらえます!

配当金は100株に対して、3500円×年2回=7000円(配当利率1.1%)

さらに、株主優待で浮いたお金(買い物1回 2,000円として、計4,000円)を株へ投資する資金として貯めましょう。

株価について

株価は暴落しないのか?

現在の株価から見た株価収益率(PER)=23.8なので、ある程度適正価格に落ち着いています。(PERの理論値は15~20)

近年の利益は、2019年以降堅調、2022年は過去最高益、さらに2023年は増収増益見込みです!(以下、1億円未満は省略)

2019.3月期 売上高5,759億円 営業益360億円

2020.3月期 売上高5,905億円 営業益375億円

2021.3月期 売上高5,447億円 営業益315億円

2022.3月期 売上高7,299億円 営業益414億円 過去最高益!

(予)2023.3月期 売上高9,500億円 営業益578億円

国内の都市型ドラッグストアとして、マツモトキヨシとココカラファインが統合されたことで、業界第4位の売り上げとなりました。

この業界は競争が激しく、都市部や田舎部を見ても、ドラッグストアが乱立している地域も結構あり、各社しのぎを削っています。家電量販店も同じですね。

今後も体力のない企業は買収や統合により淘汰されていく厳しい世界ですが、日用必需品が安く帰るため、インフレには強い味方となっており、株価上昇の一因になるかと思います。

したがって、マツキヨココカラ&カンパニーについても、世界的な金融ショックなどのあおりは受けるにしても、長期的に見て大暴落や倒産危機とまではいかないと考えます。

財務状況はどうなのか?

以下はマツキヨココカラ&カンパニー(3088)の最新の2022年3月期のデータです。

いずれも財務状況は良好、5年のCAGRも安全水準基準と言われる5%を上回っていることがわかります。

経営戦略としては、マツキヨとココカラの両社統合シナジーにより顧客の利便性を追求し、今期はPB商品拡販や経費のコントロール削減が奏功しており、増益となっております(参照先:IR決算説明資料)。このあたりがちゃんと数字に表れてることが素敵!

国内店舗数も全国で増加傾向、海外への進出拡大、DXを強化していく方針のようです。ココカラファインのケータイアプリもその一端でしょう(割引クーポンが毎日もらえます!)。

ということで、業界4位の売り上げと言えど「伸び盛りの企業」であり、経営統合により財務基盤も堅調、不況下でも潰れにくい体質であることが示されました。

自己資本比率70.7%
ROE/ROA9.8% / 5.3%
売上高729,969 百万円
営業利益41,407 百万円
5年CAGR売上高 7%  /  営業利益 5%

・ドラッグストア業界 売上高ランキング(2021-2022年)

順位企業名売上高 (億円)
1ウェルシアHD10,259
2ツルハHD9,157
3コスモス薬品7,554
4マツキヨココカラ&カンパニー7,299
5サンドラッグ6,487

 

株価チャートはどうなのか?

2019年から現在までのコロナ禍でも底堅い値動き&右肩上がりのチャートです。

コロナショック(2020年3月)での落ち込みはありますが、日本株の中では比較的安定的な値動きと捉えられます。

ドラッグストアは業界は競争が厳しいですが、その一方で、自分たちの暮らしに根付いている文化でもあります。

マツキヨココカラ&カンパニーは経営戦略が奏功、勢いがある会社という印象ですので、一度株購入を検討されてみてはいかがでしょうか。

まとめ

配当・優待(インカムゲイン)と株価上昇(キャピタルゲイン)の両方が狙える優良株として、「マツキヨココカラ&カンパニー」を紹介しました!

インフレ時代を乗り越えるためにも、株主優待を活用し、支出の最適化によって、資産倍増させていきましょう!